<新年のご挨拶>
明けましておめでとうございます。平成30年になりました。
昨年は、かねてより行っておりました改修工事が終了し、7月に認知症治療病棟、11月に内科病棟を開設するなど、当院としても非常に大きな変化の年でありました。おかげ様をもちまして、新病棟も支障なく順調に稼働しております。
一方、今年もまた変化の多い年となりそうです。
1つ目はグループホームで、第3やすらぎ荘を新たに建設中で、間もなく完成の予定です。運用開始に向け、現在体制を整備しているところです。
2つ目に、認知症初期集中支援チームの設置があります。これは国の方針によって全国の市町村が設置・運営するもので、認知症の方のお宅に訪問し、様々な支援を行うものです。稲沢市では医師会のご推薦により当院に事業が委託され、4月から事業を開始します。
3つ目として、日本医療機能評価機構による訪問審査が3月にあります。20年前に精神科病院としては全国で3番目に認定され、今度は4回目の更新となります。準備は大変ですが、更なる質の向上を目指し職員一丸となって取り組んでおります。外部の専門家の方に評価して頂きながら、院内の部門や関連施設との連携をさらに円滑にし、地域との関係をより深め、より良い医療を提供できるように努めて参ります。
更なるご指導、ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。
医療法人回精会 理事長 野島 逸